Nature Blog

「DOKU💀」を避けるには・・・

2019年5月28日

ここ5~6年前位から、他人を攻撃する人間についての書籍が多数発行されるようになり・・・と言っても

私がその手の書籍を手にするようになったのがごく最近のことですが、「書籍」になる位平気で人をいた

ぶる(甚振る)人間の正体というものの分析、そして何より攻撃された人が、苦しみや辛さを感じている

にも拘わらず、その攻撃の言葉を自分のせい、責任と捉えてしまい何の責任も問題もない人間がただ傷つ

えられて社会の隅に追いやられ、その目的を果たした人間は人を潰した意識もなく平然と又次のターゲッ

トを見つけるという最悪のスパイラルに気づいた精神科の医師やセラピストらが、「DOKU」にやられた

患者さんやクライエントを救う手立てとして着目し始めた事案なのかなと思います。

私も以前は、人を傷つける言葉を平気で投げかけるような人はその「人間性」「性格」なのだとして捉え

ていましたが、その行為はもっと根深いものであり、それを止める手段はないのだという悲しい、理不尽

な現実を知りました。やりきれない思いです。

では、有毒人間とはどんな人の事をいうのか、とにかくターゲットを見つけてはその人の言葉や行動をひ

たすら批評し続けるのです。他人の弱点をあらわにし、責任を押し付け、ストレスの元凶となります。有

毒人間は質の悪いことに自分の過ちについては全く念頭にないため、相手を平気でとことん追い詰めます。

他人の生き方を指図したり支配したり、そして徹底的に人の夢実現の邪魔をしてきます。

ターゲットとなる人は人を責めるようなことをする人ではないため、強く批評され続けると「自分が悪い」

と錯覚させられてしまい、謂れのない言いがかりに翻弄されて自分を見失い、やる気を損ねられたり、自

信を失って先に進めなくなってしまうことも。その姿を満足げに見るのが有毒人間の目的なのです。

ルームを訪れるクライエントさんの中にも確かに昔からそこに苦しみ、自分を責められてどうにもならな

いところまで追い込まれた方もたくさん来られました。

これまでのカウンセリングでは、「相手は変えられない」、でも決して「貴方が悪いのではない!!!」こと

だけは当然のこととして、相手の手の平に転がされない法を話してきました。

実は自身がこの苦しみを抱えていたことに最近気づき、酷い落ち込みや悲観に悩み、どうしようと焦りま

した。カウンセリングではひたすらクライエントさんの味方として寄り添っていた私が、いつの間にか自

分がそのスパイラルに巻き込まれ自分を見失うところまで追い込まれてしまっていて、何故自分の事に気

づかなかったのかと悔やまれました。早く気づきなさいよ!!ってほんと、バカですよね(;^_^A

でもそれで出会ったのが、「心に毒をもつ人たち」(心理セラピストであるベルナルド・スタマテアス著)

と精神科医である片田珠美先生著の「他人を攻撃せずにはいられないひと」でした。

まさかこれが本になる程の大変な事態とまで捉えていなかった自分が情けなかった・・・

他にも驚くほどこの類の本が出版されていることを知り、これはとても重大な事案なのだと認識しました。

と同時にホッとしたのも正直なところです。大事(おおごと)に捉えていいことなんだ、と。

また、私は毒を吐く方には、きっとその人にも抱えきれない程のストレスがあって当たれるところに当たっ

てる位でしか見ていなかった(漠然と。それはそれでそのとおりでもあった)のですが、ルームではストレ

ッサーに着眼する必要はないので、目の前にいるクライエントさんだけに気持ちのシフトをしていました。

でも、「有毒人間(ベルナルド曰く)」が毒を吐く理由や人間性というのをどの著でも共通の分析がなされ

ていて、それを知るとターゲットにされた人が悪い訳ではない理由がはっきりとし、だったら悩んだり落ち

込んだりする必要は全くなく、貴女のせいではない!!!を今まで以上に立証できると確信しました。

どの著にもそういう人間と距離を置く、近づかないのが1番と言われていますが、それができたら苦労はしな

い。「DOKU人間」が職場の上司であったり、家族であるとなかなか距離をおけないところでどう対処して

いくかが本当に1番の悩みどころになってきますよね。

今までもクライエントさんのそれぞれの事情や環境でどう考え、対処していくかはカウンセラーが関わること

で少しでも楽に生きる方法は見いだせると思いますが、私も今回「有毒人間」は「病識」であるにも関わらず

「病識」できない、しない人間のことであると知って、もっとクライエントさんの気持ちや状況に寄り添い、

対処についても踏み込んで考えていっていいのだと思えて、長年放ってみて見ぬふりして来た自分の事態も、

貴女のせいじゃない❕、あなたは悪くない❕を肝に銘じたいと思います。

あなたのまわりに「有毒人間」がいて、それに苦しんでいることに気づいた方は、この類の本を是非手にして

みてください。きっと考え方やものの見方が変わると思います。

ただ、毒を吐く人間の方に気づきを与える手段がない!!!のが本当に残念です。が、心に毒を持つ人間、やたら

人を攻撃する人間は、実は臆病な意気地なしで、他人を恐れていて真正面から立ち向かう勇気がないからこそ

陰湿な手を使い言葉を操って背後から切りつけるようなことをしてしまう、本当は弱~い人間なのです。

だから、そんな人間に振り回され苦しんでいる人は、そこに視点を置いてはいけない!!!ことをお伝えしたいと

思います。

自分の「信念」に基づいて、自身をしっかり守っていきましょ、大丈夫!!!(*^_^*)