Nature Blog

2016年10月15日

先日NHKの「ためして、ガッテン」の番組でも脳を若返らせる「瞑想」を取り上げていましたが、

ちょうど時期を同じくして米国で18年間精神科医師として診療に携わってこられた久賀谷 亮先生

(米・イェール大学医学部・精神神経学科卒)の著書である・・・世界のエリートがやっている

「最高の休息法」、脳科学×瞑想で集中力が高まる・・・を手にしていた私は、その両方の情報を

一気に得ることでとてつもなく素晴らしい出会いを果たしました。この画期的なマインドフルネス

は「目から鱗」状態でした!(^^)!。久賀谷先生の本はとてもわかりやすく、これはお勧めの1冊です。

内容についてはどちらも(テレビも本も)全く同じもので、私にとって重ねて同時に入ってきた情

報に何だか不思議な感覚に駆られ鳥肌が立ちました。私が出会うタイミングだったのでしょうね。

 

まず、マインドフルネスとは・・・「瞑想などを通じた脳の休息法の総称」(久賀谷氏著書より)

過去や未来に焦点を合わせるのではなく、「今」を見る、感じる癖をつけること。余計な情報をカ

ットすることで脳を究極に休める・・・そして頭を明快、明確にするための瞑想です。

以前から「瞑想」については多少の知識を得ていましたし経験もあったので、その感覚で捉えてい

ましたが、マインドフルネスというのは、今までの「瞑想」(自分が捉えていた)とは全く異なる

もので、驚き!!!でした。ただ、私が勘違いしていただけで、本来の瞑想の創始者であるブッダの瞑

想はその当時から科学的に実証されているまさにマイイドフルネスそのものだったのです。

私の知る「瞑想」は心穏やかに、気持ちを落ち着かせる癒しを目的としたものと思っていました。

そんな中途半端な立ち位置だったせいか、「瞑想」というと何だか宗教や思想めいたものと勘違い

される部分も多く、何となく胡散臭いと感じている人も多かったと思います。

 

今回このマインドフルネスを実際体験してみて、今までの瞑想の概念を根本から変えられ、こんな

に凄いものに出会えて幸せだと思いました。いろんな方々に教えてあげたいと思います。

今、世界で大変注目されている「マインドフルネス」と言われる「瞑想」は、脳科学的にもきちん

と実績等で裏打ちされた脳を休めるための「究極の休息法」として多くの人々が実践されているも

のだそうです。

では、脳を究極に休ませることによってどんなメリットがあるのか・・・集中力やパフォーマンス

を高める最短ルートになることを、何よりも実利を重視し、本当に役に立つものしか手を出さない

と言われるアメリカ人エリートがそれを知っていて、誰でも実行しているという事実は本当に凄い

ことです。あのアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が瞑想の実践者であったことはあまりに

有名ですが、一流企業といわれるグーグル、フェイスブック、エトナなどもマインドフルネスが企

業の中で社内システムとして導入され、実行されているそうです。日本ではヤフージャパンでも導

入され、社員皆でマインドフルネスを行なっている様子が他の番組でテレビ中継されていました。

社長がこれを導入して以来、仕事の能率や新しいアイデアがどんどん提案されたり、多方面にてそ

の効果は目を見張るものがあるとおっしゃっていました。今一流企業はこぞって取り入れていると

言われています。

今年の夏、リオオリンピックが開催されましたが、米水泳で金メダル23個のマイケル・フェルプス、

テニス世界No.1のジョコビッチを始め、多くの一流アスリート達もその地位を維持する強いメンタ

ル育成のためにこのマインドフルネスを実施しているとのことです。才能や練習だけでは最高の座

を維持していくのは本当に大変なことだと思います。

このマイインドフルネスは、また健康面でも多大な効果を発揮していて、特に精神科を受診される

患者さんや医者に行くほどではないが、心に様々な葛藤や不安を抱かれている方、ストレスからく

る神経線維痛、そして認知症のお年寄りなどにも適用することで、大きく症状の改善がみられると

のことです。

何より私が注目した点は、うつ病の改善として現在多くの精神科医がこのマインドフルネスを採用

されている事実です。兼ねてから私も仕事上、うつを抱える方々がカウンセリングを受けていく中

で、その症状がどんどん改善されていくのに、クライアントさん自身がなかなか「薬」から離れら

れないことをいつも懸念していました。私は医師ではないので、「病気が改善してる」とも「薬は

もういらないのでは」と思ってもそれを口にすることは決してできない歯がゆさを感じていました。

日本ではまだ当たり前の薬物治療ですが、現在アメリカではこのマインドフルネスにより薬物での

治療を極力避けるのが主流になっているそうです。

今、マインドフルネスについての著書が大変多く出版されているとのことですが、私が今手にして

いるこの著者も精神医療については、TMS磁気治療とカウンセリング(「瞑想」を含んだ第三世代

認知行動療法)を主流に治療をしているそうです。

生意気ですが、私も10年以上カウンセラーという仕事をして感じていたのは、うつ病など精神疾患

において、もちろん医者から処方される薬は、今抱えている症状を緩和したり病気の種類によって

は絶対に必須の時期はあると思いますが(これは大事なことです)、私が1番懸念しているのはカウ

ンセリングを重ねてきたクライアントさん達が、せっかく回復の兆しが見えても、薬を手放す不安から、

いつまでも「病気」や「薬」に依存してしまうため、病気が治った感がない!という状況です。

だから何かあると少しのことでもまた病気がぶり返したと勘違いしたり、薬に頼ったりといつまで

も病気から卒業出来ないでいるのです。精神疾患はともすれば薬の量がどんどん増えていく患者さ

んもいて、その薬害も今大変重大な問題になっています。

私のルームに来られるクライアントさんの中には、「たぶん自分が医者に行ったら⦅うつ病⦆の診

断が出ると思う。でも病名を付けられたくないし、薬を飲むのはもっと嫌なのでカウンセリングを

受けてみたい」と言って来られる方もいらっしゃいます。特別体に大変な症状がみられなければ取

りあえずカウンセリングで様子をみていますし、病院とカウンセリングを併用されている方には医

師の支持を優先していただいています。ただ、薬も強い薬や長く服用されていある場合、必ず副作

用はありますから、やはり飲まずに済めば飲まない方がよいものではありますよね。

この本の著者のいうとおり、特にうつの本当の意味での治療は「カウンセリング」・・・というこ

とを私も感じるようになっていました。

でも医師ではない私がその言葉を発することが出来ようがなく、正直精神科医師たちのマインドフ

ルネス導入による薬を出来るだけ避けて、早い回復を促進するこの方法を世に発してくださったこ

とは大変嬉しく思います。

また、病気とまでは言わなくても、自分で抱える様々な思い(不安、イライラ、恐怖、自己嫌悪、

自信がない、何をやってもうまくいかない等など)もマインドフルネスを実行し続けるだけで心の

中に変化が生まれたり、考え方、物事の捉え方がどんどん変わっていく自分に気づきます。

マインドフルネスを実行されて、様々な効果が表れるには個人差があるようで、何年もかかる人も

いれば、早い人は5日で効果が出たという方もおられるようです。

実は私も毎日実践していまして、以前経験があったせいか(その時点での「瞑想」と大きく意味を

はき違えてはいましたが)やり方も会得しやすく、割と早い段階で小さな効果を感じています。

とにかく瞑想した後は頭が本当にすっきりし、目に見える景色まで違って見えます(⋈◍>◡<◍)。✧♡。

また、何をやっても改善されなかった「肩こり」、瞑想後嘘のように肩こり改善(*´▽`*)。今まで

重くのしかかっていた硬~いおもりが一気に取れた感じでスッキリ軽くなり、しかもその状態が半

日も続くのです。あり得ない事態に嬉しくてもう万歳ですヽ(^。^)ノ!!!。肩こり解消だけでも私に

はずっと続ける意味がある( ^^) _U~~って感じです。

マインドフルネスのやり方についてはまたどこかでお話しますが、恐らく1番理解しにくいのは、何

も考えない、呼吸だけに集中する・・・の意味がわからないと思う方も多いと思います。実際やっ

てみるとわかりますが、慣れないうちは誰でも瞑想中に「雑念」は浮かんできます。いつの間にか

何か余計な雑念に捉われて様々な思いに惑わされることが起きます。私もそうでしたが、続けるこ

とでその回数が徐々に減り、普段の生活の中でも気持ちの持ちようが全然変わってきます。これは

自分でもはっきり気づくことですので本当に驚きです。人はいかに過去や未来に捉われているかが

よーくわかりますよ。そしてそれは今の自分にとって必要のないものであることも!!!

どちらかというと私もネガティブ感情が勝っていることが多いのですが、いつの間にかその思いに

「まっ、いいか(^^♪」と思えたり、気持ちが切り替わっていたりと心身共に楽に、軽くなっている

時間が本当に多くなっていることに気づきます。

マインドフルネスはどんな場面でも使うことができ、本当に「凄い!凄い凄い!!」と思います。

今日はざっとマインドフルネスって何?何が起こるの?を取り上げましたが、これからも久賀谷

先生の著書内容についてまたお話できればと思います。

マインドフルネスのやり方やどんな種類があるのかなど、機会あるごとに綴っていこうと思います

が、興味を持たれた方は、ご自身がきちんと本を手にして実践されていくことが大事かなと思いま

すね。

私ももっと勉強と経験を積み、自身に何がどのように起きたかの記録を残してみたいと思っていま

す。

私のカウンセリングルームでは、認知行動療法を主に取り入れて行っていますが(敢えてクライア

ントさんにはお伝えせずに行っていますが、そうなんですよ(^^♪)、行く行くこのマインドフルネ

スを採用してみたいなぁと思っています。もちろんマインドフルネスは一人でも十分できることで

すが、カウンセリングとマインドフルネスが併さったら、、、とんでもなく凄いことが起こりそう

です(*’▽’)。

認知行動療法だけでも、何年もカウンセリングに通っておられる方、又は短い期間でも回数多くカ

ウンセリングを受けられた方は、考え方や口をついて出てくる言葉、行動が目に見えて変わってき

ます。カウンセリングしている私が言うのもなんですが、人ってこんなに変われるんだぁ、人生っ

て本当に変えられるんだなぁと驚きます。ただ、無理なく自然に変わっていくので意外にご本人が

1番気づいていないことはよくありますが(;^_^A、確実に人生は変わります。

マインドフルネスを組み込んだらもっと楽に(気持ちも時間的にも)変えていくことができるかも

しれません。

マインドフルネスに出会えたことを、様々な事に悩む方々のためにお役に立てたら幸いです。